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2012年7月

新しい憲法をつくる国民会議

新しい憲法をつくる国民会議

本日は、衆議院第一議員会館内の会議室で自主憲法制定に向けた勉強会に出席してきました。今回のテーマは、"国会一院制(憲法46条に関係)"と"政党条項の立憲化"でした。
大学教授による各国の比較憲法の説明と衆議院副議長の持論の講話を聴き、着眼点も良く、中身の濃い勉強会でした。

国会一院制の内容は衆参対等合併の考えに基づき、議会政治の活性化、スピード感、スリム化、更には公務員削減に繋がる政治の姿勢を示す意味でも採用すべき課題であります。
政党条項は国民の代理を務める政治政策を政党が担うもので(特定な思想を規定するものではない)、これを憲法に成文していない先進国家は少ないということです。

参加者は超党派の議員さん、元職、財界人、学者、元公務員、シンクタンク等の強者メンバーばかりでどうやら私は最年少の様でした。

自主憲法制定にはあらゆる角度から検討せねばならず、起草には大変深いところまで熟慮が必要であります。現行憲法の不備のみを取り上げただけではこと足りません。未来志向の下に、一から作り上げるには大変な作業となることを実感致しております。

本会の自主憲法についての勉強は40年以上の積み重ねがあり、有識者が熟考し、かなり高度なものと確信しております。

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小山市の今後の安堵を願って

小山市の今後の安堵を願って

昨日、投開票された小山市長選の結果は圧倒的な大差をつけて現職大久保氏が勝利したことで、政治的に市民感情が分断されずに済むのではないかと期待しています。

選挙戦はかなり加熱していたので、昨夜の大久保氏の祝勝会では、SPが大久保氏の側にずっと張り付いて警護をしていたのは異様でした。他陣営に過激な支持者がいるのではないかという憶測からの対応なのでしょうが、多くの選挙を見てきた私も初めての光景でした。

一夜明けた今朝、大久保夫妻は小山駅西口で御礼の駅頭挨拶をされていました。疲れているところの行動に敬意を表します。

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総選挙の時期とその後の政界図

総選挙の時期とその後の政界図

本朝は定例の朝食勉強会(ホテルオークラ)に出席してきました。
本会はマスコミの方から本音を聴くのが基本スタイルで、今回はNHK解説主幹の方です。
本題は「総選挙時期とその後の政界の予測」でした。

【野田政権・民主党の総選挙の希望】
野田総理は秋の党の代表選で再選の見込みで、消費増税の冷却期間を置き、尖閣国有化・TPPでサプライズ評価を得たい。来年の通常国会で25年度予算成立にも色気あり。ただ、野党の政党交付金支給の4月前に行いたい。任期満了間近の衆参同日は不利だからあり得ない。早期解散は避けたく、引き延ばして、政権交代の意味ある実績を可能な限り目指す。

【自民党の総選挙の希望】
谷垣総裁は一体改革法案成立後の話し合い解散が希望だが、全体では総裁選を越えた秋の臨時国会中の解散に期待。長老議員は来年以降での総選挙が望ましい。やはり来年度の予算編成は自民党が主導で行いたく、年内の政権奪還を目指したいのが大方の意見。

【解説主幹の見通し】
①秋の臨時国会の補正予算成立後(50%)
②来年の通常国会予算編成の節目(30%)
③早期、または任期満了(15%、5%)
何れにしても一体改革法案はギリギリ可決、内閣不信任案はギリギリ否決(仮に可決は総辞職)との見通しで、総選挙の時期は不確定。

【総選挙後の政界図】
自民党単独過半数超えは現時点で不可能な見通し。一方で大阪維新の100議席超えも無い(橋本ベィビーズは厳しい)。総選挙後の次の三つの潮流予想。
①民・自・公の連立政権:「決める政治への転換」
②第3極の台頭:「大改革への挑戦」
③各党独自路線:「多数派形成でイニシアチブ合戦」
総選挙後の与党の枠組みのあり方を総選挙前に示すことで国民の投票動向にも影響する。第3極が統一の総理大臣候補を事前に決めて戦うことも世論を動かす。
キーポイント:
負担と不利益の分配を誰が行うか。社会経済の安定への展望を示せるか。次期任期中の課題設定。政権政治の実行体制。

...と、以上はNHK解説主幹さんの個人的見解でした。

私も参考にしながら行動したいと思います。

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日章旗を掲揚しましょう!

日章旗を掲揚しましょう!

我が国の国民の祝祭日は15日ありますが、今日、日章旗を玄関先に掲揚するご家庭は減少しております。
ですから、私は日章旗の掲揚を皆様に今一度奨めております。

平成11年に国旗国歌法が制定されました。この法律の主意は、国旗国歌を理解することこで日本の歴史と文化を学び、日本人としての誇りと愛国心を養っていくことであります。

日章旗掲揚を啓発していくことの意味として、占領政策の中心的意図であった「日本国民の団結心を打ち砕く」のように、失いつつある統合精神の復活です。
また私の経験上、国際社会において自国のことを知らず、自分の国のことを誇らしく思っていない人は、外国人からは信頼が薄れ尊重されにくいと感じます。

租税のあり方の影響もあり、「脱日本」の意識が都市部若年エリート層を筆頭に進んでおりますが、私はこれを解消したいと考えると共に、願わくば少しでも「日本団結」に繋がるように努めて参ります。
スポーツ振興や東日本大震災による愛国心は既に明確に意思表示されておりますが、平時の愛国心を向上させるべきです。その方向感が見えてくれば、みんなで「日本を良くしたい」という気持ちになって、政治の大局に立った建設的な行動に対し国民の意見が集約されてくると信じています。

そして本日は海の日ですが、この祝日を私が重んじる意味合いは「目指せ海洋国家!」だからです。それは、我が国は海洋資源の最大利用をこれからの国家政策の大題目とすべきと考える由来からです。

どうぞご理解の程、宜しくお願い致します。

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ドイトィンプロジェクト

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タイの王族のクンチャーイ殿下の御子息でデュークさんです。

プミポン国王の御母様(故・前皇太后様)が立ち上げたメイ・ファー・ルワン財団を殿下がお継ぎになり、ドイトィンプロジェクトを振興しておられます。このプロジェクトの中核は、ドイトィン地区にあったケシ畑(コカインの原料)を潰しコーヒー農園を作り、コーヒー生産販売事業で貧困対策(麻薬と性風俗撲滅)をしております。国際的にも期待されているビックプロジェクトで心から敬服いたします。

(詳細内容はこちらまで http://www.actiblog.com/momoi/10887 )

殿下御一家の来日目的は、茨城県結城市の城西病院内にドイトィンコーヒー日本第一号店が開店致しますので、そのオープニングレセプションでお越しになりました。

同病院の多田理事長は約20年前からこのプロジェクトに共鳴し、具体的な支援を継続的にされてこられました。私の父も議員現職時代より多田理事長のお手伝いをさせて頂いており、長年クンチャーイ殿下とも深く親交いたしておりました。

殿下にはお目に掛ったことがありますが(以前のブログ掲載)、デュークさん(38)とは初めてお目に掛ります。とてもジェントルでスマートなのは勿論のこと、明るくて謙虚なお人柄には恐れ入りました。歳も近いせいか会話が弾み、国際的な活動のお話も伺えました。デュークさんが「仕事で落ち着いたらばタイへ来てください。ドイトィンやその他諸々ご案内いたします。どうぞ奥様と共にいらしてください。」と、私は恐縮しながらも嬉しくて感激してしまいました。いつかお言葉に甘え、タイ王国へ訪問したいと思います。

本日は大変いい出会いとなりました。

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尖閣問題への関心

尖閣問題への関心

本日は平沼赳夫先生のところで尖閣諸島の地権者さんとの実情や今後の政局についてお話しを伺ってきました。何かとハードルが高い問題も抱えているようですが、しっかりと主権を護っていかねばなりません。
私もどの様な立場で出来るか分かりませんが、超微力ながら努めて参ります。

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小山市長選挙について

この度、任期満了にともない小山市長選挙が7月22日に行われます。私が一般党員として所属しているたちあがれ日本から小野塚候補に推薦が出された件について申し上げます。党本部への働きかけは、私は一切かかわりありません。この推薦は私にとっても寝耳に水の状態でした。
今回の市長選挙は、私の立場からは特定の候補者を応援することは致しません。
私の後援会の皆様にも自主的にお任せいたしますとご案内しました。ただ、「良識のある判断」で投票されることを期待します。感情論によって左右されることなく、小山市のためになる人を選んでくださることを願っています。
私からは一つの政策や人柄を判断する材料には、7/8(日)18時30分から小山市文化センターにて行われる公開討論会に参加されることをお薦め致します。

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