日本維新の会から北関東比例代表へ
衆議院栃木4区で日本維新の会から立候補を模索しておりましたが、党幹部(旧太陽の党系)より協議の結果、小選挙区では公認を出せないと通達されました。この救済処置として日本維新の会から北関東比例代表への名簿登載をして頂くことになりました。
小選挙区(栃木4区)公認されない理由は、選挙区でのみんなの党との候補者衝突を回避するためで、特に栃木県は同党の代表がいる県においてダメだということでした。(みんなの党からの強い要望があったとのこと)
これには、大阪からの強い要請があり、石原慎太郎代表も第三極の結集を明言しており、衝突回避策を極力守らねばならないということでした。今週前半、一時は小選挙区で公認内定が出ていたものの、即座に保留となり、協議の結果で不可となりました。
突然の解散で私も後援会幹部への順次通達や選挙事務所の手配、遊説カーの整備、ポスターの写真撮り、案内状作成、決起集会や当選祈願等の各日程等を既に行っており、ギリギリまで準備を進めておりました。後は公認を頂いて記者会見を済ませ「いざ出陣」というところでしたので、今回の栃木4区公認が得られないことに断腸の思いです。
比例区での順位は今のところ定かではありません。12/3の公示前夜に発表になるとのこと。好順位になることを期待しております。
何故ならば私の政治目標は、目指すは次世代のための「国家の自立」です。
・新憲法制定
・国家国防の見直し
・新産業創造
・幼少教育の方向性
・食料安全保障
中でも「食料安全保障」の観点から農業の大改革を行わないとならず、農業の好条件が揃う関東平野に位置する栃木県人として今後の首都圏の台所事情も考えると必要不可欠な要改善課題であります。
私の考えは、農林族議員・農水省・JAの三角関係が日本の農業の方向性を狂わせたという思いです。食糧難の戦後直後ならばいざ知らず、IT革命を越え、世界的な流通改革が進んだ現状に見合わない農業政策が長年とられていることに不満を抱き、担い手対応も出来ていません。ですから現状を考えるとTPPにも二の足を踏んでいるありさまです。
この抜本的改革を私は次世代の食料安全保障のためにやらないとならない強い思いがあるからこそ、今回立候補して絶対に勝利せねばならないと考えています。
この分野で旧態依然の農林族の自民党政治に戻しては絶対にダメです。日本社会では、二次産業(産業創造)と一次産業(食料安全保障)が均衡してこそ国家が安定すると考えています。
どうか皆様のご理解賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント