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2012年12月

総選挙の御礼

日本維新の会を応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。
お陰さまで比例代表の40議席獲得は第二位の数で政党としては存在感を示し、合計54議席は大躍進であったと思います。
ただ東日本での小選挙区の議席は獲得出来ず厳しいものでした。

小選挙区はみんなの党との候補者調整が入り、私も比例代表北関東ブロックへと回されての立候補となりました。しかし比例名簿順位は下位であったために当選は当初から絶望的でした。
重複立候補者の下の17番になってしまった理由は、旧たちあがれ日本があった時に私が積極的にたちあがれ日本から立候補の意思を示さなかったことにあると党幹部から伝えられました。
振り返り、自分なりに考えると多くの反省点はあるものの、前回の総選挙では無所属の挑戦で『政権交代の風』に大敗したことで地元後援会の皆様には多大な非難が浴びせられ、ご迷惑を掛けました。「勝てる政党に属さなければ次は応援出来ない」という声も多く聴け、たちあがれ日本の栃木4区支部長申請を積極的に行うことを躊躇してしまいました。因みに2ヶ月前までのたちあがれ日本の支持率は0.1ポイント前後をさ迷い、「もう一度、皆さんに迷惑を掛けるわけにはいかない!」という思いでした。
しかし自分の政治理念は常にたちあがれ日本の方向性と一致していました。ですから、信念を貫く行動を示せなかった自分に反省しておりますが、厳しい状態にあったので後悔はしていません。

この事実を割りきり、解散直後から選挙戦が終わる15日まで日本維新の会の東京本部に出向き、遊説の責任者を務めさせていただきました。
石原代表や橋下代表代行の街頭演説の設営と運営を中心に3週間の遊説を担当しました。ほぼ毎日、夜中の1時に帰宅し早朝6時過ぎには家を出るという過密な日々でしたが、やりきったという充実感を得られました。

今回の総選挙では、自分の積極性の足りなさや政治家の志の表現力、政党政治による国政の厳しさ、等々の多くの気付きを実体験させてもらい勉強になりました。
この経験を生かし強い自分を作ります。

最後に、植竹哲也をご支援頂いた皆様に対しまして感謝の意を申し上げます。
今回もご期待に添えず申し訳ありませんでした。

植竹哲也

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